しあわせのかたまり

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息子を育てる母のブログ。

人工授精(2回目)から予定日確定まで

2021.2.3(水)診察

診察して卵子の成長具合を見てもらい、次の日に人工授精することが決まりました。ラインですぐ旦那さんに連絡します。いつもこの周期あたりは仕事の調節ができるようにしてくれているみたいです。あたりまえだけど不妊治療は夫婦二人三脚でないとやってられないので助かります。

2.4 (木)人工授精

通っている病院の人工授精は時間外での対応なので、20時に病院へブツを持っていきます。冷えないように大事に胸ポケットで温めながら…

前回平気だったので、一人で行ってくるよ!と言いましたが、やっぱりそこは優しい旦那様…。私が一人で頑張りすぎないように、約45分病院まで運転して連れて行ってくれました。

院長先生がひとりひとり対応してくれるので、待合室には自分だけ(コロナの関係で旦那は入れない為、周辺をランニングして待つw)。いつも混雑している待合室が静かなのは慣れません。ロビーで看護師さんにブツを渡してしばらく待っていると先生が呼んでくれて、顕微鏡で「元気に動いているよ」と見せてくれます。このあと遠心分離機にかけて、精鋭だけを私の子宮へと送り込むのです!

30分くらい待っているといつもの内診台に案内されます。いつもと同じ椅子だけど、より角度がつきます。頭のほうが若干下になっている?というぐらい、おマタが上です。

さて、今回も楽勝だぜと思っていたら、「子宮口つまみますねー、いたいねいたいね、ごめんね」と言われました。いつもは処置中に「いたいね」って先生とか看護師さんから言われても、大丈夫だよーん♪って感じなのに、これはまぢで「なにしとんねんワレーーーー!!!」レベル。生理痛がMAX来た感じでした。

痛いよぉぉぉぉと思いながら耐えている間に、精鋭軍団がちゅーーっと注入されてきました。この後、30分のお休みタイムです。

この30分、前回はまったく痛くなかったので早く終わらないかな~と思って待っていたのですが、今回は痛すぎてどうやって駐車場まで歩いていこうか…とか考えるほどでした。

30分が経ち、時間外なのでお会計せずに真っ先に駐車場へ向かいますが、お腹が痛すぎて背筋をまっすぐにして歩けないwゆーっくり歩いて何とか車に乗り込みました…

そんな私をみて旦那さま「行く前は1人で行くって言ってたけど、俺がおらんかったらやばかったな。(キリッ)」と。

ホントその通りで。この先いろんな場面で気を遣わずに遠慮なく頼もうと思ったのでした(笑)

家に着くまでに痛みは引きましたが、すごい遅いスピードでしか歩けなかった姿が2人にとって衝撃的だったので、ヨボヨボ事件として語り継がれておりますw

人工授精した日も念押しで仲良ししておくと妊娠率はUPすると看護師さんはおっしゃっていましたが、精神的にやられてとてもそんなことができる状態ではなかったので、帰ってすぐお風呂に入って寝ましたw

2.6(土)診察

排卵の確認と着床しやすくする注射を打ってもらいました。ここから2週間待ちです。

メンタル

不妊治療中は、通院していないときに比べると圧倒的に周期を気にするようになります。嫌でもそうなっちゃう。

排卵日前後に受診して、一通りその月の治療が終わったら「生理が来たら電話してね。2週間経っても来なかったら電話して予約取ってね。」と、言われるので気にしないようにするほうが無理なのです。。。

今までは生理予定日が近づくと生理前の症状(頭痛か軽い腹痛)がないかソワソワしたり、あっても知らんぷりしたり(意味ないけどw)してました。

トイレに毎回入るのが怖くなって、おパンツに血がついていないか確認して「ホッ」としたり、それをした数時間後に血が出る感覚がしてガッカリしたりの繰り返しでした。

しかし、今月は違ったのです。よく妊活は“気にしないで楽に過ごすのが一番いい”って言われます。私は気にしていないわけではなかった。ただなんだか体調がよくて、結婚してから1番ご機嫌に過ごせていた。でもその理由はわからない。人工授精してダメだったら、医療の力不足のせいにできるから気楽だったのかな?←

ただ、怖くて基礎体温は測れませんでした(チキンw)

2.20(土)前後、生理が来ない

そうしたら生理予定日に生理が来ませんでした。1日経っても2日経っても来ない。ここでフライング検査をしてみます。

今まで1回たりとも出たことのなかった、超超うっすらとした線が浮かび上がりました。でもフライングもいいところ。自分自身と旦那をぬか喜びさせてはいけないと思い、結果は黙っておいて生理が来てないことだけ伝えました。

2.23(木)市販の検査薬を使う

検査薬を試すと…感動の線!!!

でも私、飛んで喜ぶかと思ったらそうでもなく意外と冷静でした。

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旦那にもモジモジ伝えました。旦那もあんまり喜びすぎるとダメだったときに悲しくなるので、事実を受け入れる程度に喜んでました(笑)急に冷静になるおかしな2人。

もう一本検査薬ないの?と旦那に言われましたが、フライングしてしまったからもうないのよ。w

2.27(土)診察①5週2日

赤ちゃんいるかな~♪と、ワクワクしながら診察にいきました。しかし…病院の検査薬でも陽性でしたが、エコーでは妊娠がわかるものは何も映りませんでした。

先生「妊娠していることは確か。でも子宮外妊娠の可能性もあるので来週再度きてください」とのこと。

お会計を待っている間に子宮外妊娠だったら…とものすごく不安になりました。

3.5(金)のメンタル

1週間、個人差があることは重々承知していながらも、検索魔になってしまってました。もう心拍がわかる人もいるのに!と焦り。診察前日、赤ちゃんいなかったらどうしよう、子宮外妊娠だったらどうしよう…と、ものすごく不安になり「病院行きたくない」と泣きました。(笑)

旦那さんから「診察を受けないことには何もわからないし、行ってみよう」と励ましてもらいました。

3.6(土)診察②6週2日 胎嚢確認

こんな日に限って、一体どうなってるんだ?というぐらい病院が混んでいて、婦人科ではなく産科のほうに呼ばれました。いつもとは違う診察室、違う先生、に戸惑いながらも祈りながら診察台へ。無事赤ちゃんの袋、胎嚢がエコーに映っていました!☆

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今のころ、妊娠が継続していくために大切な超えるべき4つの壁のうち2つの壁をクリアしていると教えていただきました。

1→わっかが見える

2→忘れたw

3→心拍がチカチカ見える

4→ドラえもんみたいな形が見える

心拍のチカチカは、目を凝らせば見えるけど誰が見ても明らかに見える状態にならないと、とのことでした。この日、憧れだったトツキトオカのアプリをダウンロードしました⭐︎

 

この頃からちょっとしたつわりが始まりました。夕方に胃がむかむかするような気持ち悪さがあって、横になると少しましだったので仕事終わりから晩御飯の時間までは布団の上で過ごしていました。

3.19(金)8週1日 診察③心拍確認

エコーの画面が映った瞬間にわかりました。明らかに何かがいる!かわいい!

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さらにバクバクという音も聞いたので心拍の確認ができたようです。

先生は「命が始まったよー」と、ここでやっと笑顔で教えてくれました。それまでは変に期待させないようにとても冷静に診察してくれていました。プロ。次回診察で予定日を決定して母子手帳がもらえるとのこと。(この日にもらえると思ったのになぁ)このあたりから里帰り出産する病院を本格的に探し始めました。

3.25(木)9週0日 上司への報告

パート先の上司に妊娠の報告と退職日の相談をしました。ちょっと早いのですが、コロナと職場の人間関係のストレスもあり最短で辞めたかったので…。5月末に退職する旨を伝え、妊娠は他のスタッフには黙っていてほしいことを相談しました。お腹が目立つ前にバレる事なく退職できたのでよかったです⭐︎

3.27(土)9週2日 風邪をひく

鼻が詰まって、そのせいで喉がガラガラして1週間ぐらい声がおかしかったのですが、これもつわりの一種か?なんて思ってたら、ついに微熱が出てしまいました。これは普通に風邪だったようです。微熱なのに鼻が詰まっていることによって、かなりつらい!このまま熱が上がってしまって赤ちゃんに何かあっては…と、人生で一番気が気じゃない寝込みでした。のどぬーるマスクして鼻うがいしてみたいって言ったら、旦那様が朝1番にドラッグストアへ駆け込んでくれました。鼻うがい、上手にはできなかったけど液体に入っているメンソールがスーッとしてだいぶ楽に。幸い熱はさがり、風邪らしき症状もおちつきました。めちゃくちゃホッとした。

4.2(金)10週1日 診察④予定日決定

エコーが入った瞬間に現れる勾玉のようなわが子。胎動なんてまだまだ無いし、お腹に本当にいるのかもわからなかったけど、知らない間に大きくなっていて感動しました。

f:id:shiroico:20210912122915j:plain人工授精をした日付から出産予定日が10月28日に決まりまりました。なんとこの日付は、私自身の生まれて来る予定だった日でもあります。奇跡???低体重児だったので実際に出てきたのはもっと早かったのですが。笑

予定日が確定したら、何か書類が発行されるのかな?と思っていたのですが、病院の冊子に先生が予定日を記入しただけでしたw不妊治療していた病院は産科もあったし設備もよかったので通い続けたかったのですが、県外で遠かったのでこの日をラストの診察にしました。ついに卒業…

診察後 里帰りする産院の予約と母子手帳の取得

あらかじめ決めていた里帰り先の病院は、妊娠8週目以降の人で出産予定日が決まっている人が予約をできるシステムになっていました。それを事前に確認していたので、予定日が決まった直後の病院の駐車場の車の中で、その里帰り先の病院へ分娩予約に空きがあるか問い合わせました(笑)まだ空いているとのことだったので、指示に従いHPから里帰り出産の申し込みをしました。(人気の病院なので心配性が炸裂した)

午後は保健センターへ母子手帳をもらいに行きました。

覚悟はしてたけどたくさんの制度の説明と資料をいただいて帰宅。ちっちゃいおむつの試供品をもらったのがすごくうれしかったです。

さらに家に帰ってからは、これから妊婦検診で通う近くの産婦人科にいつから通院したらいいかを問い合わせました。これから本格的に妊婦検診になります。

 

この先はまた別記事で書きたいと思います⭐︎

※この記事は備忘録のため、妊娠後期に書きました。